子供たちの小さくなった衣類を新たなステージへ旅立たせるため、裁ちばさみでちょきちょき、雑巾にする。小さなカゴに入れて、キッチンやトイレで大活躍。本当はあと2人、子供がほしかったけれど、なんだか疲れた。もういいや。夫婦2人でのんびりできる日を夢みて、私の仕事も一区切りついたし、新たなステージへ向かう我が家でありました。雪ももう降らないのか、すっかり春の様子。昨日は啓蟄だったものね。
今日のキーワード:バービーボーイズ武道館、東京事変ブックオフ、『発達障害に気づかない大人たち』、ギロック、ほぼ日手帖・・・

次男の熱もようやく下がった。痙攣を起こす人だから、寒くて震えているのを見ると心配だった。よかった、よかった。4日も外に出ていない彼を、車でコンビニまで連れ出して、ほんの少しだけ外気に触れさせる。朝日新聞を買って、川上未映子の記事を読む。明日になれば職場で読めるけど、それまで待てない。持ち帰りの仕事もやっとの思いで半分こなす。読みかけだった「東大の国語力」、裏紙に問題をコピーして、結構本気で解答する。

昨日の夜から読み始めた。初・万城目作品。ちくまプリマー新書は結構好きなんだけれど、なぜこの小説がプリマー新書かは謎。やだ、猫と犬と小学生の話にどんどん引きこまれていく。笑って泣いて、いいお話だった。
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

大雪。昨日は2階(と言っても我が家は高床式・・・今年のセンター試験にも出た・・・なので正式には3階?)のトイレの水が流している途中で止まったり、お風呂の水にシャワーまで凍ったりと、この冬一番の寒さだった。家の前の駐車場がちょうど吹きだまりになって、汗だくで除雪をする。2日分の食料も買いこんで、引きこもり決行。夜は隣の町内で「おさいど」があった。昨年もこの日はすんばらしく寒かったな。鼻水たらしてお蕎麦を食べた記憶がある。出店の手伝いに行った夫から、「蕎麦を食べにおいで」と誘われたけど、ごめんなさい、あまりに寒くて出かける気はないのです。。。夕飯とお風呂を早々に済ませて、こどもたちは録画していた「ポニョ」を見る。私はつばさ111号のミステリー。なんだかストーリーに入り込めなかった。連結が離れた後の新幹線の鼻?部分が閉じるところを見れただけでもよし。途中から「フラガール」を見たり手帖を整理したりして、「アルゼンチンババア」を片手にいつの間にか夢の中。

今朝は町内の当番で、公民館とお稲荷さんの除雪作業。普段働いているから近所の方と話す機会もあまりないんだけど、「おはようございまーす!」を交わして一緒に作業するのは気持ちがいいもんだな。家に戻ると、「お詫び」付きの新聞が届いていた。地方紙はとっくに届いているのに、間違ったのかなと思いつつ開けてみる。大雪でA小学生新聞のほうが納品できないとのことで、A新聞が入っていた。ラッキー。しかぁも、「新潮3月号」の広告が載ってるし。切り取って手帖に貼ろうっと。午後は家の中の掃除。掃除機をかけて、ちょこちょこ雑巾がけして、山盛りの洗濯ものを片づけて、テーブルを磨いて、練習試合帰りの男衆のウエアをまた洗濯して。。。空気を入れ替えたら気分爽快。夕方、5世代家族の番組の再放送を夫と見る。見始めてまもなく、4代目のお嫁さんがいないことばかりが気にかかる私たち夫婦。下の子はまだ1歳とか。小さい娘さんたち2人を置いて家を出るなんてどうなのよと思う反面、そうしなければならなかった家のいろんな軋轢もあっただろうな、なんてせつなくなったり。夕飯の支度をしながらだったから、余計に「家族」が胸にしみる。ちくわの天ぷら、今日も美味。「もし私が先に死んじゃったら、半年に1回ぐらいはちくわの天ぷらをお供えしてね。」と夫に託す。夫、知らんぷり。「アルゼンチンババア」を読んだせいか、ちくわの墓石を想像して1人にやにや。

で、結局本は届かず。明日以降のお楽しみか。さあて、次は何を読みましょうか。

今日の読了本:「アルゼンチンババア」(よしもとばなな幻冬舎文庫
アルゼンチンババア (幻冬舎文庫)