大雪。昨日は2階(と言っても我が家は高床式・・・今年のセンター試験にも出た・・・なので正式には3階?)のトイレの水が流している途中で止まったり、お風呂の水にシャワーまで凍ったりと、この冬一番の寒さだった。家の前の駐車場がちょうど吹きだまりになって、汗だくで除雪をする。2日分の食料も買いこんで、引きこもり決行。夜は隣の町内で「おさいど」があった。昨年もこの日はすんばらしく寒かったな。鼻水たらしてお蕎麦を食べた記憶がある。出店の手伝いに行った夫から、「蕎麦を食べにおいで」と誘われたけど、ごめんなさい、あまりに寒くて出かける気はないのです。。。夕飯とお風呂を早々に済ませて、こどもたちは録画していた「ポニョ」を見る。私はつばさ111号のミステリー。なんだかストーリーに入り込めなかった。連結が離れた後の新幹線の鼻?部分が閉じるところを見れただけでもよし。途中から「フラガール」を見たり手帖を整理したりして、「アルゼンチンババア」を片手にいつの間にか夢の中。

今朝は町内の当番で、公民館とお稲荷さんの除雪作業。普段働いているから近所の方と話す機会もあまりないんだけど、「おはようございまーす!」を交わして一緒に作業するのは気持ちがいいもんだな。家に戻ると、「お詫び」付きの新聞が届いていた。地方紙はとっくに届いているのに、間違ったのかなと思いつつ開けてみる。大雪でA小学生新聞のほうが納品できないとのことで、A新聞が入っていた。ラッキー。しかぁも、「新潮3月号」の広告が載ってるし。切り取って手帖に貼ろうっと。午後は家の中の掃除。掃除機をかけて、ちょこちょこ雑巾がけして、山盛りの洗濯ものを片づけて、テーブルを磨いて、練習試合帰りの男衆のウエアをまた洗濯して。。。空気を入れ替えたら気分爽快。夕方、5世代家族の番組の再放送を夫と見る。見始めてまもなく、4代目のお嫁さんがいないことばかりが気にかかる私たち夫婦。下の子はまだ1歳とか。小さい娘さんたち2人を置いて家を出るなんてどうなのよと思う反面、そうしなければならなかった家のいろんな軋轢もあっただろうな、なんてせつなくなったり。夕飯の支度をしながらだったから、余計に「家族」が胸にしみる。ちくわの天ぷら、今日も美味。「もし私が先に死んじゃったら、半年に1回ぐらいはちくわの天ぷらをお供えしてね。」と夫に託す。夫、知らんぷり。「アルゼンチンババア」を読んだせいか、ちくわの墓石を想像して1人にやにや。

で、結局本は届かず。明日以降のお楽しみか。さあて、次は何を読みましょうか。

今日の読了本:「アルゼンチンババア」(よしもとばなな幻冬舎文庫
アルゼンチンババア (幻冬舎文庫)